自学力をUPの方法

自学力をUPする方法

  小学生、中学生のお子様がおられる家庭に訪問をしていてよく耳にする会話は「うちの子は家庭では全く勉強しないから。」とおっしゃっている保護者います。
 はたして、家庭での勉強はすることが難しくなっているのでしょうか?
 そこで今回はお子様の自学力をUPする方法について考えてみましょう。

平澤興先生の「家庭教育五訓」について

「全国家庭学習研究会(略して全家研)」の初代総裁の平澤興先生の「家庭教育五訓」について
①親は、まず、くらしを誠実に。 
②子どもには、たのしい勉強を。
③勉強は、よい習慣づくり。 
④習慣づくりは、人づくり。 
⑤人づくりは、人生づくり。
 と家庭教育の重要性を強調され、子どもの無限の可能性を信じ、伸ばしていこうとする慈愛が感じられます。

子どもには無限のカがある

 人の親として、わが子が健やかなよい子になることを願わない親はいないでしょう。幸い、すべての子供には、精神中枢のある大脳表面におよそ140億の神経細胞があり、天才もなおこれを完全には使いきれないと言われます。これは、すなわち、すべての子供に無限の可能性があることを語るものであります。可能性とは、やればできるという力で、この可能性は、たゆまぬ努力によってのみ初めて能力に変えうるのです。

前回のかけはしについて

 人間は他の動物と違い、人としての基礎的な活動能力を形成するのに10年の歳月がかかると書きました。

自学力をUPする方法

 この人間形成の10年間にどれだけ「自発的・能動的」学習態度を形成できるかが課題であります。 その前提で
子供の能力をUPするため に
①140億あるといわれる脳細胞をスイッチオンにすること。
②茂木健一郎氏の提唱するミラーニューロンを活用することが大事です。 

自学力とは良い生活習慣が原点です

良い生活習慣の方法とは
①同じ時間、同じ場所で同じ時間帯に、ある一定期間行動をおこすようにして下さい。
必ず習慣はついてきます。日数は21日間を基本にして下さい。もし習慣がつかなかったら、お子さまの同意を得て、延長して下さい。 
 このときにきちんとお子さんに「がんばろうね。」とお話しして本人の了解を取ることがポイントです。 すなわち子供に動機づけることが大事であります。

動機づけとは

 一般的にカウンセラーといわれていますが、当事者のお子さんにも気がつかない心の動き、感覚をきちんと位置づけ、クローズアップすることです。
 

第二に、自発的に行動をおこさせるための教材を与えること

 日課的に取り組める、家庭学習教材を与えることにより、学習する目標ができます。 そして、子ども達が自分の意志で学習している姿を、「よく頑張っているね。」とほめてやってください。そうすることによって、人間の持っている最も大事な「自学力」の習慣が創りあがって来ます。

大事な事

 親は子どもを信じ、必ずできることの可能性を疑問視してはいけません。

結論

 自発的学習態度は、最初は親が子供に勉強の習慣をつけさせる働きかけがポイントになります。
 そして、良い習慣は積極的な行動を加速させ、このことが子どものやる気を創り、やがては内在している各種能力を開花させてきます。